『ソフィーのアトリエ』 キャラごとのプラフタへの反応
「ソフィーのアトリエ」はプラフタを女の子にするのがストーリーの主な目的である。じゃあその前はプラフタってなんなの?というと本である。
厳密にいえば錬金術の本で、書き込めるタイプの本である。
そしてしゃべって飛ぶ。
ゲームだからキャラの一人や二人本であってもプレイヤー側からすれば受け入れられるものであるが、ゲーム内のキャラならそうはいかない。
そんな未知の存在を前にしてどういう反応をするのかというのはそのキャラの性格や経験に基づくものであり、反応を見ることによってそのキャラが未知のものをどう受け取るのかという器量を推し量れるのではないだろうか。
ということで今回は初めてプラフタ(本)を見たときのキャラごとの反応について書いていきまーす。
なんで最初のほういつもの敬語の地の文じゃないの?
真面目ぶった雰囲気を出すためだよ。
プラフタ(本)を見たときの反応
ソフィー
主人公らしい模範的な驚き方。
ソフィーは操作キャラでいわゆるプレイヤーの分身とも言える存在であり、プラフタ(本)というのがいかに不思議な存在なのか(上の画像では本は浮かばないという一般的な常識がソフィーの付近ではあるということを示している)ということを印象づけるため、またソフィーが表情豊かなキャラであるということを示しているのではないでしょうか。
ソフィーの反応は普通っちゃ普通だけど、普通の人がするであろう反応をすることで、ソフィーが自分と近い存在であることを示しているといえるね。
モニカ&オスカー
常識的な反応。
モニカとオスカーもソフィーと一緒に過ごしてきて、人生的な経験値も一緒で常識も一緒なので、ソフィー同様びっくりします。真面目キャラのモニカはもちろん、普段植物の声が聞こえる(と思い込んでいる?)オスカーも本が話すというのは初めての体験なんでしょう。
ジュリオ
錬金術で済ませて感心する。
ジュリオはとある理由で各地の錬金術師を尋ね歩いており、何度も不思議な経験をしているので、今更本がしゃべって浮いているのを見ても動じません。
これが経験値の差…!
レオンさん
めっちゃ面白がってるやん。
普段から恐れ知らずの言動(探索時に近くに強敵がいるとキャラが「気を付けて」「帰ろう」などと怖がっているコメントしているが、レオンさんの場合「ゾクゾクしてくるわー」と言っている)をしていることから、しゃべる本であるプラフタを見ても全然驚かず、むしろ喜んでいる節が。
器量が大きい。
ハロルさん
驚きのあまり心のキャパシティーが
限界を迎える。
ソフィーのアトリエを冷やかしに来たものの、本が浮いていてしゃべるという不思議なシーンを見たことで萎えてすぐに帰ってしまいました。この反応が常人の反応だと思います。
まあひねくれものでプラフタを初めてみて驚かなかったら、ちょっと心配になるけどね。
エリーゼ姉ちゃん
感動して本好きらしい質問をする。
最初ソフィーからしゃべる本があると聞いたときに「頭大丈夫?錬金術のしすぎじゃない?」と言っていたエリーゼ姉ちゃんでしたが、アトリエに来てプラフタを見ると驚きと感動が混ざったような反応を示します。そしてプラフタに質問をしたのが下のほうの画像。
それに対するプラフタの答えは
本って読まれているときこんな気持ちなんだなぁ。
あくまでプラフタの場合だし、実際の本は感情はないから。
でも本って読まれているときこんな気持ちになるんだと思って本を読んだら、より楽しく読書できそう。
まとめ
ゲームを進めていて各キャラが初めてプラフタに会ったときの反応が面白かったのでまとめてみました。みんな反応はそれぞれ違うものの、共通していえることはみんなプラフタのことを怖がったり気味悪がったりせずに、ソフィーがプラフタを女の子にしようと奮闘しているとみんな協力してくれる(一人は途中まで協力しようとしなかったが)ということ。基本的にアトリエシリーズは優しい世界なので、キャラがつらい目に合ったり残酷な運命に翻弄されるといったシリアスな展開が苦手な人におすすめです。