今更ながら『マイクラ肝試し2019』について書く
一日の起きている時間の半分はゲーム実況、その半分はゲームをしているほどゲームが大好きな自分ですが、このブログでは自分がプレイした(してみたい)ゲームしか書いてきませんでした。
ただ数日前にスマホが壊れてスマホゲームができなくなり、PCのスペックが低いせいでPCゲームもできず、WiiU・スイッチは録画できない(スクショは取れるけどめんどい)という理由から現在ゲーム関連の記事のアイデアが出ない(モチベが上がらない)、最近ゲーム実況について書いてみたくなったということで、今回初めてゲーム実況について書いてみたいと思います。
記念すべき第一回目として先月行われた
『マイクラ肝試し2019』
について感想なり見どころなり書いていきます。
マイクラ肝試しとは?
ゲーム実況者「Queue」さん(クーYoutubeちゃんねる - YouTube)が企画した「Minecraft」内での企画です。2014年から開催され、毎年(開催する月は異なるものの)2~3日かけて行われます。今年は9月21・22日に開催されました。
肝試しの内容としては大体2時間で2人1組のゲーム実況者たちがマップを探索してクリアするというもので、道中様々な仕掛けで実況者たちを驚かし、その絶叫で視聴者の鼓膜を破りに来ます。
この模様は運営・各実況者のチャンネル(ニコニコ動画・YouTubeなど)から生放送で視聴できますが、参加者はネタバレ防止のため他の参加者がプレイしているところを見てはいけない、生放送時にコメントを見てはいけないという制約があります。
『マイクラ肝試し2019』のPV↓
『マイクラ肝試し2019』の出演者
出演者については↓の動画を参照にして。
この中で現時点視聴した参加者は参加順に
- トントン・ロボロ
- こいろ(5)・ズズ
- コネシマ・ぴくと
- とりっぴい・九血鬼
- らっだぁ・ぺいんと
- 鬱先生・ショッピ
となっています。
今気づいたんだけど、自分1日目の人達全員見てて2日目1組しか見てない…。
この順で参加者たちそれぞれの放送+運営視点での放送(主催者の Queueさんが参加者の後ろを追って撮影している)での見どころや感想について書いていきます。
出演者ごとの肝試しの見どころ・感想
トントン・ロボロ
参加者目線
運営目線
この二人は自分がゲーム実況者にドハマりしたきっかけになった『○○の主役は我々だ』のメンバーです。ここでは『○○の主役は我々だ』について詳しく書きませんが、後述するコネシマ・鬱先生・ショッピもメンバーです。
トントンさんは以前からマイクラ肝試しを視聴していて、参加しないか連絡が来た時に一番喜んでいたらしく、それで参加することになったらしいんですが、トントンさん自身はホラーゲームをプレイしていても全然ビビらないという運営泣かせの豚さんで、Queueさんは出走前にそれを心配していました。
ただ相方のロボロさんはコラボ相手にもうるさいと言われるほどの大絶叫をかますホビットなんで、冷静にマップを進めていくトントン&仕掛けにまんまとハマり大絶叫するロボロという動画的にもいい塩梅の二人だったと思います。
個人的に一番の見どころだと思うのが、序盤に若干グロイ演出がかかったときにロボロさんがサイコな発言をしたシーンですね。大体の出演者が「うわっ…」ってなるシーンであるにも関わらず、ロボロさんがすごいサイコな発言をして、運営視点でQueueさんがドン引きしているわ、いつもそういうサイコな発言を聞きなれているトントンさんすら引いているわという、ロボロさんの心の無さが全面に出されたシーンでしたね。
まあそれまでの話の流れで発言の意図はわからなくはないけど…。でも普通は言わなくない?
あと肝試しが終わった後に前川郷(肝試しのサーバー内にあるお祭り会場)を散策している時に次の参加者であるこいろさんにトントンさんが不審な目で見られていたところが個人的にツボでしたね。
こいろ(5)・ズズ
参加者目線
運営目線
普段から声がめちゃくちゃ大きい五歳児(自称)&全身オレンジタイツの保護者
この二人はアーカイブで見ました。肝試しがリアルタイムで終わった後に「女の人の実況者いないかなー」と思って調べてみるとめちゃくちゃ可愛い声+おそらく本当は成人女性であるが行動がまんま五歳児という個性が尖りに尖ったこいろちゃんと、こいろちゃんに翻弄されながらも時には鋭いツッコミをして時にはせき込むこいろちゃんを労わるズズさんという兄妹みたいに距離感が近いコンビで、気になって見てみるとめちゃめちゃ面白くてそのままファンになりました。
肝試し中は休む間もなくボケを仕込むこいろちゃんとそれを律儀に突っ込むズズさん(終盤は二人とも時間を気にしてちゃんと進めていた)という感じなので、他の実況者さんと比べると攻略スピードは遅めです。しかしその分動画全部が見どころという面白さがあり、また両者ともにリアクションが良いので終始笑いっぱなしでした。
個人的に一番笑ったのは序盤に前述したグロイ場面でこいろちゃんの理解が遅れてそれにズズさんが突っ込むというシーンと忘れ物をしてQueueさんから迷子の呼び出し風に助言されているシーンですね。
コネシマ・ぴくと
参加者目線
運営目線
キレ芸の関西人&大絶叫の白い人
どっちもうるせぇ。
コネシマさんは後述のとおり「○○の主役は我々だ!」(以下「我々だ」)のメンバーで、おそらくグループの窓口(肝試しでも事前にQueueさんと打ち合わせをしていた)をしていますね。ぴくとさんは一人実況者ですが「我々だ」とよくコラボ(ゲーム実況だけではなく実写にも参加。しかもここでだけ顔出しをしている)しているので実質「我々だ」のメンバーです。出走前の自己紹介でもそういってますし。
ゲーム中コネシマさんもぴくとさんもいいリアクションをしますが、コネシマさんは喧嘩腰で人(や無機物)に対してヤンキーみたいに絡んでいくなど比較的ガラが悪く、ぴくとさんはそういうコネシマさんに対して冷静なコメントとツッコミを入れていますね。
見どころとしては中盤で下ネタを発した直後に仕掛けがタイミングよく作動したシーンや、終盤のびっくりポイントでのぴくとさんの反応、ぴくとさんが橋を渡ろうとしたら急に橋が無くなって落ちていくシーンですね。橋のシーンについてはその後の二人のやり取りが面白かったですね。
とりっぴい・九血鬼
参加者目線
運営目線
乙女なとりっりい&勇ましい性別わんこ
どっちもうるせぇ。
とりっぴぃさんは肝試しの参加者発表のときに誤植で「とりっりぃ」と表示されていて、出走前にいじられていたよ。
とりっぴぃさんは普段ポケモンカードゲームの実況をしていて、九血鬼さんは主にホラーゲームをやっている人らしく、前述のこいろさん・ズズさんともコラボ動画があるなど、仲が良いです。
肝試し中の進行状況としてはとりっぴぃさんがびくびくしながら進んで、九血鬼さんがずかずか進んでいくという感じですが、絶叫度でいえば九血鬼さんの方が進んでいく分めっちゃ叫びます。
とりっぴぃさんの「九ちゃん」「九の者」呼びが個人的に好き。
見どころとしては村民に対して殺意が高い九ちゃんと、絵画を間違えて取ってしまったシーンですね。
らっだぁ・ぺいんと
参加者目線
運営目線
肝試しガチ勢&チャンネル登録者数100万人の男
どっちも(以下略)。
らっだあさんのほうは過去の肝試し(2014年から本格的に開始)にほぼ参加している人で、さらに今回の肝試しは開始時間が夜の十時からであるにも関わらず朝の十時にはすでに前川郷で遊んでおり、2日目もずっといたという運営ばりの滞在時間で、だいたいの参加者のチャンネルに写り込んでいるんじゃないでしょうか?
というか相方のぺいんとさんもずっと前川郷に入り浸って、釣りで一位取ってたし入手方法が限られているきゅうりを人に配るほど持ってたよ。
どっちも絶叫が売り(うるさいと視聴者に突っ込まれる)の実況者であり、実際肝試し中結構うるさいです(直球)。参加者視点のサムネみてもらうとわかると思いますが、二人ともセーラー服のスキンです。これは二人とも女装癖がある…わけではなく、『学遊譚』というマイクラの探索ホラーマップで遊んでいる際に使用していたもので、肝試しでもこのスキンを着てインスタに載せると言ってスクショを(本番中でも)ずっと取っていて、スケバンみたいな言動をするなど、スキンにのっとったやりとりをしていて面白かったです。
鬱先生・ショッピ
参加者目線
運営目線
キレ芸関西人part2&雑な太鼓持ち
どちらも「我々だ」のメンバーです。鬱先生はメンバーの中で唯一顔出しをしており、夏コミ・冬コミなどのリアルでのイベントに多く出演しており、いわゆる広告塔的存在ですね。ショッピくんはメンバーに入ってからまだ1年(鬱先生は8年)の新人さんで、メンバーの中では自他共に認める後輩的存在です。
個人的に一番見るのが楽しみだったコンビです。鬱先生に関しては過去のホラゲ実況からビビって良い反応するんだろうなとある程度予想できましたが、ショッピくんに関しては本人自身ホラゲーをやったことがないし、普段の実況動画でもあまり驚くシーンがないので、放送前は「ショッピくんって驚いたらどんな反応するのかな?」ってものすごくわくわくしていました。
ショッピくん、けっこうかわいい反応で良かったよ。
ゲーム中のやりとりとしては
鬱先生が自画自賛したり偉そうにしたりしてボケる→ショッピくんがボケ殺しの太鼓持ちをする→鬱先生反応に困るといった流れで面白かったですね。
後は終盤で離ればなれになって道を進んでいかなくなった時に鬱先生が寂しがっているときに、運営視点でQueueさんが「誤解を生みそう…(笑)」と言っていたのがツボでした。
おわりに
肝試しがあまりにも面白くてリアルタイムはもちろん、アーカイブでもここ1~2週間ずっと視聴し続けていてなかなか熱が冷めなかったんで、動画をまとめるという目的も含めて記事にしてみました。
追記
実況者さんが別途本番外で前川郷や御山コース(2014年の肝試し会場)をまわる動画をまとめたので、興味のある方はどうぞ。
こっちも参加者全員の動画はないから注意して!