頭についてるやつって何?
最近ハマっている「ドクターマリオ ワールド」でふと疑問に思ったことが。
この頭についてる丸いやつって何?
医者のイラストを見るとたまにこういったものを付けている場合があり、これをつけて白衣を着ていることで「ああ、この人は医者なんだな」という医者を象徴するアイテムであるのは間違いないけど、実際これを付けているお医者さんっていませんよね?
昔からうすうすと疑問には思っていたけど、調べるにはいたっていませんでした。しかしその疑問をそのままにしておくと5歳の女の子(声は50代のおじさん)に「ぼーっと生きてんじゃねーよ」と叱られそうなんで、ネットで調べてみました。
あの丸いものは額帯鏡という光を反射させて患部を見やすくさせる道具らしいです。
今みたいに手持ちライトが小型化されていなかった時代に、耳の穴やのどなどの暗くてよく見えない部分の診察でよく使用されていたものらしいですね。
これだと手を使わずに患部を明るくできて診察しやすそうだけど、目に当たったら失明しそう。
今は耳鼻科ぐらいしか使われていないものの、医者のシンボル的なアイテムとして未だ認識されていることから、昔は医者の必須アイテムだったのでしょう。
あの丸いやつは医者の診察を支え、そして医療技術の進歩で衰退していったという道具の末路にあるものの、現代でも医者のイメージには欠かせないアイテムということですね。