不気味な館から脱出!「ベリーリトルナイトメア」
ベリーリトルナイトメアの概要
「リトルナイトメア」の前日譚
今作は 「リトルナイトメア」の過去の話になっています。
舞台はめちゃくちゃ広い館「ネスト」。館らしく豪華で立派な部屋やシャンデリアが飾られている部屋などがありますが、その一方でゴミ処理場や実験室みたいなところがあるなど、普通の館とは雰囲気が異なります。
また序盤だとどこかから連れ去られたと思われる子供が犬の檻みたいなものに入れられて、館の住人にどこかに持っていかれたりするなど、館の中でなにかおぞましいことが起こっている雰囲気がビンビン感じられます。
操作は簡単
操作は基本的タップです。移動する場合はその移動したい場所をタップすれば歩いていき、連続して2回タップすれば走っていきます。モノを取ったりボタンなどを押したりする場合は白く光った時にタップすればOK。
このように基本的操作は簡単で、ゲームになれていない人でも大丈夫です。
ベリーリトルナイトメアの魅力
初見殺しもある謎解き
先ほど書いたように操作自体は簡単なんですが、ゲームの難易度としてはそこそこ難しいです。このゲーム基本的に死にゲー。いたるところにトラップが仕掛けられており、また主人公は敵に対抗する手段がないので、襲い掛かられたら逃げるか死ぬかしかありません。
ただ、死んだとしてもその直前からやり直すことになるので、あまり苦痛ではありません。
仕掛けについては気をつければ死なないようになっているものが多いですが、敵に追いかけられる場面では一回で成功するのが難しい場合があります。
上の画像のおじいさんに見つかって追いかけられる場面で、10回以上は死んだ。
驚きのクライマックス
ネタバレなしで書いていきますが、屋敷を出て逃げるシーンの演出がかなり良いです。不気味な屋敷内を探索しているときは、最小限のbgmしかなかったのに、屋敷から出た途端に豪勢な音楽が鳴り響き、またその間のアクションもこちらをひやひやさせるような感じなので、あたかも自分も一緒に逃げているような焦燥感に駆られます。
あと、ラストも衝撃的。リアルで「え?」って言っちゃったよ。
ネタバレしたくないんで、すごいぼかすけど、あの主人公の特徴をよく活かしたラストだったなぁと思った。
謎があまり回収されない
不気味な屋敷や普通ではない見た目をしている人間たち、謎の小人など、色んなところに散りばめられている謎が最後になっても明かされません。
多分リトルナイトメアはそうした不気味なものが不気味のまま、ストーリーが終わるという点でもホラーであり、後から攻略してきた中で得た情報を集めて考察するのも楽しみの一つなんだろうなと思います。